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私は「樅の木は残った」で知られている山本周五郎の作品が好きです。その作品に魅せられてもう10年。ブログ名に「長い坂」と、山本周五郎の著書名を使っているのもそのせいなのです(細部は→http://satoyamlife.at.webry.info/200610/article_2.html)。今、その山本周五郎の著書を何年ぶりかに読んでいます。 山本周五郎作品の魅力は、 ・主人公が、自己犠牲の精神を基軸に生きていて、その様が美しいこと ・主人公を取り巻く女性が、時流に乗らず、周囲に流されず、その様がいとしく思えること ・台詞が良く考えられていて、含蓄のあるものが多いこと など・・とこれまでは思っていたのですが・・。 今回新たに読み直してみて感じた魅力は・・・ 意外と”エロ” ということ。 しかも、上品な”エロ”なのです。 例えば、「町奉行日記」に納められている『寒橋』では、 (お孝は)鏡に写っている自分の顔を、・・、こくめいに眺めまわす。・・・ 全般的に見て、・・膏がのってきている。 皮膚が透けるようなぐあいで、 何かの花びらのように柔らかくしっとりと湿っていて、 撫でると指へ吸いつくような感じである。 ・・・・ 胸乳(むなぢ)のたっぷりした重さ、 腰まわりのいっぱいな緊張感、 痛いほど張った太腿。 そのくせ胴は細くしまって、 手足も先端にゆくほどすんなりと細い・・ 一般に、本を読んだ際、どの部分に感動し、どの部分に関心をもつかは、 ・その時の環境や ・それまでの経験とこれにより作られる価値観や ・想像力など によって変わるものでと思います。 今回私が”エロ”なところに関心をもったのが、これらのどれによるかは、 分かりませんが・・・・(^^) それにしても、 山本周五郎が女性を見るときの視線や思考は、 どんなものだったのでしょう。。 それこそ ”こくめいに”眺めまわしし、 その表現振りに思惟をいたしていたのか・・。 私は以前、妻の前で 「マドンナのお尻って、ちょっとたれてる」 と言ったとき、 妻は(かなりメジに) 『最低!!!!!』 と言われた経験が(^^;ありまそ。 今度は、 「マドンナのお尻は、 日々の鍛錬による緊張感の中に、 世の男達を虜にさせ、安らぎを与える豊かさがあるね」とでも言ってみようか・・ 『文学的ね』と言われるかも・・・ (かなり勇気のいることですが・・) |
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カラマーゾフの兄弟人気はなんでかね
カラマーゾフの兄弟が売れに売れまくってるみたいですね。なんとカラマーゾフの兄弟、5冊で26万部売れているそうです。しかもこのカラマーゾフの兄弟はまだ4巻発売前の数字なので、もっと部数は伸びるでしょうね。 ...続きを見る |
なんとなく書いていく日記 2007/08/23 06:24 |
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